セーフコートは塗装するだけで、下地からの有害ガスの放散を低減してシックハウスを改善する方法を提案しています。
今までのペイントの分子が創るフィルムは、ちょうどピンポン玉をテーブルの上に並べたような構造になっています。 分子と分子の隙間が大きく、下地からの有害ガスの放散を許してしまいます。
これに比べ、セーフコートの分子が創るフィルムは、マシュマロの真空パックに似た構造になっています。 分子と分子が固く結びついたニットパターンになり、下地からの有害ガスの放散を大幅に低減します。
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ホルムアルデヒド、酸素、水蒸気の分子のモデルと大きさです。
ホルムアルデヒドは比較的簡単な構造で、室内空気汚染の原因物質の中では一番小さい分子サイズの物です。
酸素や水蒸気は更にそのサイズは小さい物です。
セーフコートが創るフィルムにも隙間があります。 でも、その隙間は小さくホルム
アルデヒドクラスの物質はこの隙間より大きく通過できません。
酸素や水蒸気はその隙間より小さく通過できます。
これが却って、酸素や水蒸気などの無害な物質はそのフィルムを通過させホルムアルデヒド以上のサイズの有害ガスは通さないという物質の選択性になりました。
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シンク効果と言われる現象
室内を漂っている有害物質が、表面の小さな窪みに捕りこまれ、表面に付着して行きます。
表面に付着した有害物質が水溶性であれば、木材などに含まれる水分に溶け込んで、毛細管現象などにより、木材内部に入り込み、蓄えられて行きます。
合板などでは、接着剤などからの有害ガスも放散されてきます。
セーフコート塗装後
空気中を漂う有害物質が表面に付着しても、セーフコートの緻密なフィルムでブロックします。
酸素や水蒸気の分子はセーフコートのフィルムを通過して、出入りします。
合板などに含まれる有害ガスの放散も低減します。
木材や布などの多孔質な素材のシンク効果といいます。 90年代初頭にアメリカEPAが見つけた現象といわれています。
例えば、ホルムアルデヒドの水溶性は無限大といわれています。 ホルムアルデヒドが高濃度に設定された容器内に、霧吹きで少量の水を吹き掛けただけで、空気中濃度は100分の1以下に低減し、水が蒸発し始めたら濃度が戻ってきたという実験があるくらいです。
木材やカーテンなど室内にある多孔質な素材の表面は、顕微鏡レベルでみれば凹凸だらけです。 この窪みが、空気中に漂う小さな物質を捉えてしまうトラップの役割をしてしまいます。 この捉えられた物質が水溶性であれば、木材などに含まれている水分に溶け込んでしまい、水と一緒に木材などの素材の奥深くに蓄えられていきます。 そして、室内の湿度が低くなると、蓄えられた物質が水蒸気と一緒に室内に放出されます。 セーフコートが創る緻密なフィルムは、下地からの有害ガスの放散を低減するだけでなく、空気中の有害物質が木材に吸収されないようにします。 でも、水蒸気や酸素のような小さな物質は通過してしまいます。
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セーフコートだけでなく、水性塗料には大量の水が含まれています。 塗装直後から含まれている水分が塗装下地に吸い込まれて行きます。
吸い込まれて行った水分に水溶性の物質は溶け込み、水と一緒に塗装下地の中を自由に動き回り、増々濃縮凝集されて行きます。
そして、水性塗料が乾燥するに従い、水と共に表面に上がって来て室内空気に蒸散します。
セーフコートのフィルムが乾燥して完成すると、室内空気中の汚染物質の取り込みも、下地材からの放散を低減します。
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東京大学新領域創成科学研究科柳沢教室で行われた高速液体クロマトグラフを使用した、セーフコート・ポリウレシールBPとハードシールの封止効果の検証実験で、塗装7日後で90%以上の封止効果があることが実証されました。
セーフコートは塗装するだけで、有害物質の放散を低減してシックビル、シックハウスの改善を提案している、一番手軽で経済的な改修工法と言えるでしょう。
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