● セーフコートは塗装するだけで有害ガスや臭いを封止できる?
左のアニメーションの説明;
従来の塗料が作る塗膜は、樹脂分子の結びつきが緩く隙間だらけのものです。 そのため、塗装下地から放散されるガスや臭いは通過して、室内に漏れ出してきます。
それに比べ、セーフコートは下地からの有害ガスの放散を低減するために開発された塗料ですから、樹脂分子が固く結びつけ緻密なフィルムを形成して、有害ガスの放散を封止します。
セーフコートの封止効果は、日本でも東京大学大学院新領域創成科学研究科 柳沢研究室で行われた高速液体クロマトグラフ法を使用したホルムアルデヒド低減効果実証試験で確認されています。<
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北海道立旭川林産試験場で行われた「教室内の空気品質の現状と対策方法の検討。」という実証試験が、大型チャンバーを使用して数種の対策試験が行われ、セーフコートがホルムアルデヒドを1年間の試験中効果を発揮し続け最良の対策方法と認められました。
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ホルムアルデヒドはVOC(揮発性有機化合物)の中では分子式HCHOと、構造が最も簡単で小さい分子です。 また、ベンゼンは芳香族炭化水素の中で分子式C6H6と、構造が簡単で最も小さい分子ですがホルムアルデヒドに比べれば、かなり大きい物質です。
セーフコートは、VOCの中で一番小さいホルムアルデヒドを通さない緻密なフィルムを造りますから、それよりも構造が複雑でサイズの大きい分子は、当然通しません。
酸素や水蒸気はホルムアルデヒドに比べ、更に小さくセーフコートのフィルムでも封止できませんが、幸いなことにこのことにより、木材などに対しては過度な乾燥などを防ぐ事が出来ます。
日本では何故か無視されている、本当に簡単な現象です。
木材だけでなく、しっくいや珪藻土、紙などのような多孔質な素材の持つ特性です。 室内の空気中には、建材からだけでなく家具や家電の合成樹脂から放散されるあらゆる化学物質が低濃度で存在します。
これらの多孔質素材の表面に、室内を浮遊する化学物質の分子が吸着されて行きます。 これらの物質の中で水溶性の物質は、多孔質素材の長所とされる吸湿性による素材に蓄えられた水分に溶け込み、水分と一緒に蓄積されます。 この水と一緒に表面から素材内に浸入する動きが、あたかも「沈み込む」ようなので、英語では”sink”効果と言われます。
左のアニメーションの説明;
セーフコートのような水性塗料の成分の凡そ半分は水と言っても過言ではありません。 吸水性のある木材やコンクリートなどに塗装すると、含まれている水分が塗装素材に吸い込まれて行きます。
塗装素材の中に含まれる赤、青、緑色の水溶性物質は、その水に溶け込んで素材内を水と一緒に動くことができ、水が蒸発して行くにつれ濃縮され、更に水と一緒に蒸散します。 この時は、セーフコートの塗膜は乾燥していませんから封止力は無く、逆に濃縮された様々な物質の蒸散は水により促進されます。
セーフコートの塗膜が乾燥し始めると、封止力が発揮され出し臭いや有害ガスの放散が低減されて行きます。
この動きが、水が水溶性物質を表面に持ち上げてくる動きから、「水のリフトアップ現象」と言われます。 「シンク効果」の逆の作用ですが、常にこれら両作用が素材内で繰り返し起こります。